※ レイアウト設定は有料プラン限定機能です。ご希望の場合はこちらよりお問合せください。


概要

本ガイドでは、前回の繰越分と今回のご請求分を合算して請求書を発行されたいという方向けのレイアウト設定方法をご説明します。


なお、本ガイドでは前回の繰越分と今回のご請求分を合算する方法に絞って解説し、基本的なレイアウト設定についての細かな説明は割愛しています。基本的なレイアウト設定につきましては、以下のガイドをご参照ください。

レイアウトの設定方法(書類テンプレート設定)

また、基幹システム等からどのような項目が出力できるかによって設定方法は異なるため、あくまで一例としてご覧いただきますようお願い申し上げます。


レイアウトイメージ

以下手順に沿って設定いただくと、以下のように、繰越金額を加味した請求書を作成することができます。

事前準備

レイアウト設定の前に、以下の事前準備を行ってください。

  • 書類項目の作成
    • [設定] > [書類項目設定] の[新規追加] > [見出し項目] から以下の項目を作成します
      • データ型は全て[数値]を選択してください
  • 作成した書類項目を利用できるようにする
    • [設定] > [書類テンプレート設定] > 入力項目の「編集」 > [見出し項目]タブから作成した書類項目の利用にチェックを入れます
  • 自動計算できるように計算式を設定する
    • [設定] > [書類テンプレート設定] > 入力項目の「編集」 > [見出し項目]タブのデフォルト値で以下の通り計算式を設定します
    • 項目名:金額
      • デフォルト値[ユーザー定義計算式]を選択し、以下の計算式を設定する
    • 項目名:差引繰越額
      • デフォルト値[ユーザー定義計算式]を選択し、以下の計算式を設定する
    • 項目名:今回ご請求金額
      • デフォルト値[ユーザー定義計算式]を選択し、以下の計算式を設定する
    • 項目名:税抜金額
      • デフォルト値[明細項目から集計]で集計対象は[品目金額]を選択する
    • 項目名:消費税
      • デフォルト値[明細から計算]を選択する
    • 項目名:前回ご請求金額
      • デフォルト値[なし]を選択する
    • 項目名:ご入金額
      • デフォルト値[なし]を選択する

レイアウト設定

  1. 設定>書類テンプレート設定から、編集したいテンプレートのレイアウト画面を開きます。
  2. 作成したい構成で、テーブル/繰り返しテーブルの配置、宛名や振込先などの見出しの表示を設定します。なお、基本的な設定方法については レイアウトの設定方法(書類テンプレート設定)をご参照ください
  3. 次に、各セルに反映させる項目を設定します。設定したいセルを選択>表示内容>セルの内容>[データ]から反映させたい項目を選択してください。
  4. [保存]をクリックします。


これでレイアウト設定は完了です。本レイアウトで書類作成を行うと、冒頭のレイアウトイメージのような書類作成が可能です。